ありがとう!井筒屋~米原駅の駅弁、135年の歴史に幕
安政元年に旅籠として創業、明治22年からは『米原停車場構内立売営業人』として鉄道のまち・米原で駅弁を作り続けてきた滋賀県米原市の「井筒屋」さんが、令和7年3月での駅弁事業からの撤退を発表されました。地域の素材を活かした手ごしらえの駅弁には根強いファンが多く、たくさんの惜しむ声があがっています。そこでSTUDIOこほくでは、今までの取材アーカイブ映像や関係者へのインタビューの裏話、本社併設「キッチン井筒屋」や「伊吹山文化資料館」に展示中の、汽車土びんや歴代の駅弁掛け紙など、懐かしい資料も合わせてご紹介します。(今回、井筒屋さんではメディア新規取材は丁重にお断りされていますが、過去の取材映像の使用許可を頂きました)
■ご紹介内容
・2008年「宮川博司会長インタビュー」裏話…米原駅の立売り人は最盛期40人、鱒寿しの駅弁&駅の立ち食いそばうどんは日本初、井筒屋の駅弁へのこだわり、大切なのは3つの「風」
・2014年「東海道新幹線50周年記念の復刻駅弁」(動画)
・2022年「立売り駅弁復刻」(動画)
・2024年 企画展「鉄道のまち米原と駅弁の井筒屋」展示と鼎談
・キッチン井筒屋
・伊吹山文化資料館の井筒屋展示…汽車土びん、駅弁の掛け紙
・井筒屋の駅弁…湖北のおはなし、面構え元祖鱒寿し、近江牛大入飯
(ビデオ) 井筒屋 林秀行さん
上平寺御城下ゲストハウスうむ 川村千恵さん
気象予報士「お天気屋」石居大さん
STUDIOこほく ケイミ―、ジミー、レイカ、(配信)稲ぽん、(動画撮影)大河、ケイミー
協力
株式会社井筒屋
JR東海
米原市
伊吹山文化資料館
週末おすすめ
・3/15(土)14:00「伊吹山を極める 山と人の歴史と関わり」第三講「伊吹山麓を走った鉄道ー鉄道黎明期の縮図ー」(滋賀県米原市・伊吹山文化資料館)